はじめに
「#kzn」は、クリエイターとクリエイター、クリエイターとファン、クリエイターとテクノロジーをつなげていくハブとなり、キズナアイの願いである「世界中のみんなと、あなたとつながりたい」をサポートしていく存在として誕生しました。
私たちKizuna AI株式会社は 、創作活動を通じて生まれるすべての作品は、単にコンテンツという側面だけではなく、人と人との新たなつながりを生むものだと考えています。
「#kzn」を活用し、新たな作品を創ってくださる個人のクリエイターやファンの皆様が、安心して楽しく二次創作活動に取り組んでいただけるよう、以下のガイドラインを定めさせていただいております。
当ガイドラインにおいて、今後新たに改善や検討が必要となった際には、熟考を重ね、より良いものとして磨きをかけていく所存です。
二次創作活動によって多くの作品が生まれ、新たなつながりが世の中に育まれることを願い、皆様の参加を心よりお待ちしています！
Kizuna AI株式会社
二次創作ガイドライン(要約)
二次創作活動に参加いただくすべての方＝クリエイターの皆様ができること
二次創作物をつくること
つくった二次創作物を非商用にて公開すること、または配ること
※個人及び同人サークルの趣味の範囲内で、無償または原材料費程度の対価・利益を得て行う小規模な利用は非商用とみなします。(申請の必要はございません)
※ご利用の際はキャラクター利用規約(https://kizunaai.com/kzn_character_license/)を必ずご参照ください。
クリエイターができないこと
宣伝や広告のために二次創作物を使うこと
他の人の作品を、自分のものだと偽って使うこと
キャラクターの価値を下げるような使い方をすること
他の人を不快にさせ、または傷つけるために二次創作物を使うこと
商用利用について
法人、もしくはお金を受け取る個人クリエイター活動(商用にて利用)に二次創作物の使用をご希望の際には
問い合わせフォームからお問い合わせください。
二次創作ガイドライン
「#kzn」を二次創作のために利用すること、また二次創作作品を公開・販売等を行なうためのガイドラインを定めました。
非商用利用
個人及び同人サークルの趣味の範囲内で、無償または原材料費程度の対価・利益を得て行う小規模な利用は、無料です。
つくった二次創作物を非商用にて公開すること、または配ること
※個人及び同人サークルの趣味の範囲内で、無償または原材料費程度の対価・利益を得て行う小規模な利用は非商用とみなします。(申請の必要はございません)
ご利用の際はキャラクター利用規約(https://kizunaai.com/kzn_character_license/)を必ずご参照ください。
商用利用のうち無料で利用できる範囲
より多くの個人クリエイターの皆様にご利用いただけるよう、上記の非商用利用の範囲外でも、以下の用途については無料とさせて頂きます。ご利用の際は、ウェブサイトや動画、CDパッケージ、タイトル画面などに以下の例のようにキャラクターの名前をご記載ください。
例１『この動画は「#kzn」を使用しています。』
例２『Vocal：#kzn』
１.利用情報のご登録が不要
動画投稿での利用
個人又は同人サークルで投稿して広告収入を得る場合、無料でご利用頂けます。
個人又は同人サークルで有料チャンネルを開設したり、アフィリエイト広告、スーパーチャット等の投げ銭、クリエイター奨励プログラム等の奨励金で収入を得る場合も同様です。
ホームページやブログでの利用
個人又は同人サークルが運営し広告収入を得るHPやブログで音声を再生したり、「#kzn」の二次創作画像を掲載する場合、無料でご利用頂けます。
ラジオ番組での楽曲紹介
ラジオ番組(FM／AM／ウェブ)での楽曲の紹介は、CeVIO商用利用料を無料とさせて頂きます。ただし、紹介の可否等については番組から楽曲の権利者様に必ずご確認ください。
２.利用情報のご登録が必要
下記の利用に該当する場合はこちらのページから利用情報を登録していただくようお願いします。
音楽のメディア(DVD/CD)販売、ダウンロード販売
当ソフトウェア「Kizuna AI Original Singeroid #kzn / CeVIO AI」を利用した楽曲であるが、アルバムアートワーク、楽曲名や歌手名などの目立つ位置に「#kzn」を利用していないものについてはご自由にご利用いただけます。この際、可能な限りで構いませんので、アルバムジャケットや特設サイトなどに「Kizuna AI Original Singeroid #kzn / CeVIO AI」を利用して制作した旨を記載いただけますと幸いです。
それ以外の「#kzn」二次創作楽曲をデジタル音楽ディストリビューター経由で収益化する際
1. 楽曲名または歌手名などの目立つ位置に「#kzn」の名称を記載の上、デジタル音楽ディストリビューターに納品ください。
2. この際、Kizuna AI株式会社と各デジタル音楽ディストリビューターとの間で取り決められた利用料が、各ディストリビューター経由で徴収され、Kizuna AIプロジェクトの活動に還元される事をご了承ください。
※現在、「TuneCore Japan」「BIG UP!」に対応。
※デジタル音楽ディストリビューターをご利用の場合は、「#kzn」二次創作利用情報の登録は不要となります。
動画のメディア(DVD/CD)販売、ダウンロード販売
個人又は同人サークルで製造販売したり配信サイトに登録する場合、無料でご利用頂けます。
クラブイベント、コンサートでの利用
個人又は同人サークルで参加して利用する場合、無料でご利用頂けます。
アプリ／ゲームのメディア(DVD/CD)販売、ダウンロード販売
個人又は同人サークルで製造販売したり配信サイトに登録する場合、無料でご利用頂けます。
授業での利用
教育関連に携わる個別の教員がご自身の授業や部活動で利用する場合、無料でご利用頂けます。ただし、資料の配信・共有等を行う場合は個別にご相談ください。
３.注意事項
二次創作作品の公開に当たって以下の点にご注意ください。
(1) 第三者の著作権や名誉を侵害しないこと。
(2) 本キャラクターの名誉・品位を傷つける行為をしないこと。
(3) 公序良俗に反する行為や目的、暴力的な表現、性的な表現、反社会的な行為や目的、特定の信条や宗教、政治的発言のため利用しないこと。
(4) 公式商品であるかのような誤解を招く利用をしないこと。
※本ガイドラインに関わらず、当社は当コンテンツにかかる著作権及び著作者人格権を守るために、ファンコンテンツ活動及びファンコンテンツの利用を差し止める権利を保有しています。
※当社コンテンツをそのまま利用するもの、単なる改変の域を出ないもの等の創作性に欠けるものは、二次創作とはいえず、全般ガイドラインの適用はございません。
当社による二次創作物の利用
公開済みの二次創作作品について、「#kzn」や当社が運営するSNS等で取り上げさせていただく場合がございます。
皆様が本コンテンツの二次創作作品を公開した時点で、当社及び当社が指定した第三者が以下に定める方法により当該二次創作作品を利用することを無償かつ場所・地域・期間の制限なく許諾していただいたものとみなします。（なお、作品の同一性を損なわない程度にトリミング等を施すこともあります。）
#kzn / CeVIO AIにて生成された音声データの利用に関するＱ＆Ａ
Ｑ 個人の利用なら、すべて無料ですか？ いいえ。非商用利用は無料ですが、商用利用の場合は無料の範囲は限定されます。たとえば、CeVIO AIを使った音声データ作成を有料で請け負うことなどは無料の範囲に含まれません。
Ｑ 個人で作成した音声を人に聴かせたり、譲渡するのは？
非商用利用の場合は無料です。
一方、店舗など商業施設で利用する場合や、譲渡先が商用利用する場合は、（金銭を受け取らない場合も）有料の商用利用ライセンスが必要です。
Ｑ 個人で作成した音声を動画に使用してYouTubeなどに投稿する場合は？ 非商用利用の場合は無料です。個人又は同人サークルの創作活動として投稿した動画で広告収入を得る場合は、商用利用のうち無料で利用できる範囲です。（ソフトはご購入ください。）一方、有料で請け負った動画作成の場合は、（投稿アカウントが個人名義かどうかに関わらず）有料の商用利用ライセンスが必要です。
Ｑ 教育関連の利用なら、すべて無料ですか？
いいえ。
無料の範囲は限定されます。たとえば、塾やパソコン教室などでの利用や、学校でソフトをご購入されて動画配信や読み上げなどにご利用される場合は、有料の商用利用ライセンスが必要となります。
Ｑ 仕事で使うのですが、音声を販売したり店舗で使わない場合は無料ですか？
Ｑ 「#kzn」以外のキャラクターの声に利用しても良いですか？
はい。CeVIOの音声をお客様が創作されたキャラクターの音声などに使用しても構いません。
その場合は、前記「商用利用のうち無料で利用できる範囲」に記載のように「CeVIO」及び「#kzn」をご記載ください。
なお、「#kzn」以外のキャラクターやゲーム等の利用については、その作者様、権利者様にご確認ください。
Ｑ CeVIO製品のソングやトークの編集を請け負っても良いですか？ 個人又は同人サークルの創作活動の中で、CeVIO AIやCeVIO CSの編集データ（プロジェクトファイル）作成を有料または無料で請け負うことについては、商用利用ライセンス不要です。なお、編集データの利用者が無料利用の範囲外で商用利用する場合は、有料の商用利用ライセンスが必要です。
2022年8月3日 制定